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ダイアログ・イン・ザ・ダーク2006

先日、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2006 東京」に参加してきました。
昨年の札幌ショウケースに参加した安田国王の力みすぎなダイアリーで、国民をはじめCUEファンの方々にもかなり知名度のあるイベントだと思うのですが、“日常生活のさまざまな環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚、触覚、嗅覚、味覚など、視覚以外の感覚を使って体験する、ワークショップ形式の「暗闇のエンターテイメント」”(公式HPより抜粋)です。

目の前に海苔を貼ったような真暗な空間を、自分の持つ白杖と、視覚障害者であるアテンドの方の導きと、ともに45分の旅をする7人の仲間の助けを借りて冒険します。うん、今回はね、私には「冒険」に思えました。

実は昨年の東京も参加したのですが、その時はとにかく「驚き」や、自分の中での発見でいっぱいになりました。感覚が研ぎ澄まされ、鮮やかに脳へ伝わってくる触覚(手だけではなく、足や体からも!)や嗅覚に、ひたすら興奮しました。そして、我々が一歩も動けないような空間を軽やかにナビゲートするアテンドの方に、本気で尊敬の念を覚えたものです。

で、今回はと言うと。
とにかく、楽しかった。
結論から言うと、前回の体験とは、全く違うものになったのです。
(具体的に何があったかは、これから体験される方もいると思うので書きません^^)
うまくいえないけど…「自分の中」がメインだった前回に比べ、「自分の外」へ広がる感覚に、ココロが震えた。ええとね、アテンドの方の最初の誘導がよかったってのもあったんですけど。暗闇の中で自分の殻がほどけていって、皆で進んでいくうちに、不思議な人間関係ができていったのです。普段なら絶対にありえないことです。ディズニーランドのミステリーツアーを連想して欲しい。あそこではこんな事は起こらないと思う。見ず知らずの人たちと同じ目的を持って、手を取り合って、声を掛け合って、その存在に安心感を感じて…。今回は私は一人で参加していたのですが、同じユニットに参加した人の中には勿論友達同士で来ている人もいました。でも、途中からは皆フラットな関係ができていたんです。すごかった。明るいところに出て挨拶したら、普段だったら絶対こういう人には声かけないな、っていう人いましたから(笑)。

感覚が広くなる、というのは、五感(この場合は四感ですが)だけではなく、人と接する感覚も広くなるんだなぁと思いました。暗闇の中で、あらゆる感覚が内へ外へほどけていく。今回ね、個人的にぐっと来てしまう「ある仕掛け」もあって、涙しそうにもなりましたし、前回と同じく新しい感覚への驚きもありましたし、そして人と関係を作っていく楽しみも加わって、本当に本当に素晴らしいエンターテイメントだと思いました。


この存在を知った人には、できうる限り体験していただきたいイベントだと思います。残念ながら今回の会期はチケットがすべて売切れてしまっているのですが、若干当日券もあるそうです。あと、再来年ですが常設化への動きもあるそうですよ(^^)


最後、光のある部屋へと通り抜けていく瞬間。
赤ちゃんがこの世に生まれ出てくるのってこんな感じかなって思って、
なんかもう、、、胸いっぱいになりました。


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ジャンボリー日記かいてます。しかし進まない…(笑)

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  • オタク女が札幌にまつわるあれこれを追いかけていた頃の記録です。記録として残しておきますが、記事内容に関する責任は負いかねます。当人は今もネットの海のどこかに生息しています。
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