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飛ぶ理由

昨夜ぼんやりテレビを見てたらやってた番組が面白かったんですよ。

ドキュメント72hours 山谷・バックパッカーたちのTOKYO(NHK)

再放送だったみたいなんですけど。
この番組が面白いらしいというのは前チラッと聞いたことがあったんですが
見るのは初めてでした。

「そこまで!?」と思うほど日本、東京に「ハマり」、目いっぱい楽しんでいる、イギリスやフランスの青年。東京滞在をするために母国でお金をためて、何度となく各国から東京へやってくる、あたしと同年代の彼らの姿に、なんとなく共感というか既視感を覚えました。
その源はなんだろう?とまたぼんやり見ていますと、インタビューを受けていたバックパッカーの青年が言った言葉にドキッとしました。
もう細かいニュアンスは忘れちゃったんけどねえ。
ここは母国と違って自由で、自分を解放できる場所なんだ…
というような内容だったと思います。

あーそうかそうか。
これは「札幌」なんだ。
地元の人が「何もそこまで」と思うほどハマり、小さなことでもめいっぱい楽しんで、癖になって何度となく訪れてしまう。
旅行という非日常も手伝って、札幌で解放されるわたし自身は普段の自分では考えられないほどの行動を見せることがあります。でもそれは決して突飛な感じではなく、ごく自然に発現するアナザーバージョンの私。あーそうかこんな自分もいたのか!
自分が本当に欲しいものや望んでいた事に気づかされることも多く、その感覚の快さといったらもう、やみつきです。


ま、もしかしたら、札幌じゃなくてもどこへでも一人旅すれば得られる感覚なのかもしれないけどね。
でも、私は初めて行く場所では萎縮してしまうことの方が多いのです。だからこんな風に慣れ親しんで、しってかったる((C)ふじむら)場所であることが大事なんだ。しかもそれでいていまだに「ハレ」感覚で訪れる場所。いまだに些細なことで喜べる場所。そんなのって、札幌くらいなんだと思う。

先月札幌へ見に行った「mon-ichiコレクション展」で目にした写真たちの美しい色に、私はそれはもうシンプルに“打たれた”のです。制作者である「mon-ichi」のご主人(親しみをこめて、もんちゃんと呼ばせてもらっています)の目には、世界はこんな風に美しく見えていて、彼はこんな風に美しい世界がどこにあるかを知っていて、それを切り取って持ってきて見せてくれてるんだ。と感じた。でも次の瞬間、本当は誰の目にも、どんな景色も、世界は美しいんじゃないかな?とはっと気づいたのでした。

札幌という町そのものもそんな感じ。些細なことがとても嬉しく感じられ、ヒトやモノにコミットしていくことが楽しくて仕方がないのです。でも本当は、どこでだってそうやって宝探しはできるはずなんだよね。


とまあ今日は若干いつもと違うトーンでお送りしました。
花粉症とめる薬でちょっとラリッてるのかもしれません。

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  • オタク女が札幌にまつわるあれこれを追いかけていた頃の記録です。記録として残しておきますが、記事内容に関する責任は負いかねます。当人は今もネットの海のどこかに生息しています。
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