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個人的な話

「気になる堰、そして円筒分水へ」(デイリーポータルZ 5/18)

・・・インターネットでウェブサイトを見ていて、真昼間に本当に泣いてしまったのなんて初めてだ。
タイトルから内容(の場所)は予想していた。記事を読み始めて、あぁやっぱりここかと思った。でも、記事を読み進めていって、まさかあの写真が私にこんな感情を呼び起こすなんて想像もしていなかった。

この記事で取り上げられている「ニヶ領用水」は、なんていうか・・・その「にかりょうようすい」に漢字が当たる前から私の脳内にインプットされていて、それが何であるかとか、そういう以前に私の人生に当たり前のように存在するものだったんですよ。なんていったらいいのかなぁ。

27年の人生の中で最初の10年を、私はあの場所で過ごしました。自転車で、半径数キロの「縄張り」を毎日ぐるぐる回って遊びに行った、その中にこの記事で取り上げられた場所はほとんどすっぽりおさまります(円筒分水だけは縄張りの外)。旧二ヶ領の「人工的に奇麗な水路」の工事のことも良く覚えてるし、工事が完了したあとに、もともと名物だった「二ヶ領の桜並木」がさらに見事なお花見スポットになったのも覚えている。あの頭上を南武線が通過するとこもね。

そして記事の3ページ目、二ヶ領用水は“東名高速をくぐる”と書いてあります。
このあたりが、もっとも自分の中で匂いの濃い部分です。

今だって毎日同じ道を通って生活しているのに、なんでだろうなぁ。毎日をその場所で生きていたってこと。この脳内に、こんなに強い印象を残してたんだ。道も石も護岸も、すべてが毎日新しいもので、そして文字通り体で触れ合ってその場所に「いた」ってこと。

水路が合流する地点の2枚の写真を見た瞬間に、予想もしなかった感情が噴き出してきて涙が勝手にわいてきた。びっくりしたよ。このあたりの道なら、どんな細い道でも、人ん家の庭を通り抜ける抜け道も、もはや道じゃない資材置き場の裏も、なし畑や田んぼの向こうも、全部「地図」じゃなくて「体」で覚えてる。覚えてるってことも忘れてたけど、覚えてたんだ。あー。すごい。この2本の水路で囲まれた中が、10歳までの私の遊び場のすべてでした。不思議だなぁ、何でこんな風に思い出すんだろう。ダイエット中で減食してて変なテンションだから?レゾンの新譜の試聴で、いっとう気に入った「アストロノーツ」(<とにかく試聴の40秒だけでも「泣ける」んだよちくしょーい、腹立たしいほどに美しいんだ!!)をがんがんに聞いてたから?わからん、わからんが思いがけないところから、記憶の蔓がつるつるとほどけたんだ。

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最近はフジのドラマ「ライアーゲーム」にハマっています。サントラ目当てで見始めたら、まるでアニメのようなミョ~~~~なやりすぎ演出に目を奪われ、そのままズルズルとハマってしまいました。あのね~画面が赤かったり青かったりするのが面白い。「画」そのものが面白いんです。そして画面にこれでもかこれでもかと登場する様式美的なアイテム(ロケ地、人物、事件、小物etc)の数々。こういうの大好き。ヲタだからな!( ´∀`)あ、音楽のよさは言わずもがな。来週出るサントラ買おうとしてます。

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  • オタク女が札幌にまつわるあれこれを追いかけていた頃の記録です。記録として残しておきますが、記事内容に関する責任は負いかねます。当人は今もネットの海のどこかに生息しています。
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